これを自己啓発本のカテゴリに入れるのはどうかとも思うけど・・・。
頭が固くて、フレッシュな発想の乏しい私は、
この手のタイトルに弱く、つい手にとってみました。
作者の嶋浩一郎という人は・・・、
博報堂ケトルというところの、だ、代表取締役?
要するに、しゃ、社長?
どうも、
クリエイティブなお仕事をずっとやってこられた方のようです。
チラリと見てとーってもうれしかったのは、
「
この本のテーマは情報を片付けないこと」
というフレーズ。
片付けなくていいの?
部屋だけでなく、情報も、片付けできない私が読まなくてどうする、って感じ。

きちんと整理された情報は、管理しやすく、引き出したいときにパッと取り出せる。
これはホントに便利で、見た目も美しい。
整理して、ファイリングされてなきゃ情報としての価値なし、
くらいに思われていますよね。
私もそう思ってきたし、きちんとファイリングするのを素敵に感じてきました。
でも、続かない!
きちんと分類しようと思えば、大きさをそろえたり、インデックスをつけたり・・・
そんなこと家でやってらんない!コピーするのもタダじゃない!
そもそもどういう分類をつくったっけ?となって結局、切り抜きを
クリアファイルに入れておしまい。
切り抜きできないものはそれっきり。
これは、まず分類ありきだからなんですよ、きっと。
本末転倒なんですよ。
この本のやり方は、そんなこと全然、考えなくていい!
気になった情報は、
手帳に時系列で羅列していけばいいのです。
ジャンルなんて気にせずにどんどん。
いろんな情報が
混沌とした状態で、そこにある。
それをしばらくそのままにして、「
放牧」させておく。
これを、あとから見返しているうちに、思いもよらない情報どうしが
なんらかの切り口でつながって、スパークする。
で、全く新しい発想が生まれるというわけです。
ずいぶん端折った書き方で、作者が見たら怒りそうですが(・.・;)
今までもやっとしていたことが、スッキリした気がしました。
これって情報に限らないんじゃないかなぁーって思うんですよ。
人の行動というか、心の中っていつもはっきりしてるわけじゃない。
いろんな出来事によってさまざまな感情が入り混じっている。
うれしい感情ばかりならいいけど、そんなことは少なくて
落ち込み、悩み、あせり、怒りなどがぐちゃぐちゃに入り混じっている。
まさに
カオスなんですよ。
そんな中でも、投げ出すことはしないで、とにかく行動していると
ひょんなことから解決法ができたり、思わぬことに元気づけられたり。
心がぐちゃぐちゃの状態も、受け入れる。
そしてなんとかなると信じて、歩いて行く。
ちょーっと違うかなー?
本とはズレてるかなー?
とにかく、手帳は少し前から取り入れてたことなので、
これからは自信をもって羅列していきます。
ただ、部屋はやっぱり片付いてた方がいいかな、ある程度。
それに嶋さんの愛用のモールスキンの手帳の中身も
なかなか素敵に書き連ねてあるのです。
図書館で借りて終わる本もあれば、この本みたいに
直感的にすぐ買ってしまうものもある。
人の行動って不思議です。
theme : 大切なこと
genre : ライフ